山城スプリングカップ Div2 優勝

2015年05月05日 00:00

山城スプリングカップ Division2

1回戦 立命館1-0槇島中学校

準決勝 立命館2-1南城陽中学校

決勝  立命館5-0男山第三中学校


春の乙訓大会で3位に入ることができたので、山城スプリングカップ(3位だったのでDivision2)に参加し、優勝することができました。


京都市を離れ、新しい地区で一つタイトルをとることができました。


京都市のように80チームほどがトーナメントで競い合うのではなく、まずは各地区トーナメント、そして勝ち上がったらまた上のトーナメントと進んでいくと、一つ一つのトーナメントは8チーム~10チームの勝負になりますので、タイトルが目前にあることもあり、各チームの意気込みが凄まじく強く、簡単な試合が全くありません。そのおかげで、この春はとてもチームとしても個人としても成長させていただきました。


まず、「ハードワークが大切」と誰もが言いますが、そのことを本当に実感することができました。試合の立ち上がりから自分たちのスタイルを出すことができるのは稀です。毎試合、ロングボールと競り合いの多いハードな立ち上がりで試合が始まり、セカンドボールの奪い合いからスタートします。そこでひるんだり競り負けたりするとたちまち試合の流れを失ってしまいます。そのぶつかり合いを制して、セカンドボールをひろい、足を動かして相手に走り勝ってようやく自分たちの時間が訪れます。技術を出せるのはそこからとなります。


つまり、走り負ける選手は技術を出す場面すら与えられず試合を終えてしまうことになります。


幸いなことに、この大会では時間がたつほど相手を制して自分たちの実力ややりたいサッカーを出せるようになりました。

準決勝はミスから先制を奪われ、その後何度も決定機を外したり相手GKの奮闘に阻まれたりと同点に追いつくことができませんでした。ハーフタイムでは「目の前の競り合いに一人一人が勝っていくこと。その積み重ねで試合の流れを引き寄せていこう。それしかできることはないし、それができれば結果はきっとついてくるはずだ。」と開き直り、ゴール、ゴールと焦るのではなく、一つ一つの競り合いやセカンドボールへの素早い反応を意識して戦い続けた結果、最後の15分でついに試合を支配することができました。

そこからは焦らず、しっかり崩して確実に2ゴールを奪うことができました。


乙訓大会が終わった後のミーティングで、選手はどうやって夏に勝ちたいかを話し合い、監督からはそのために鍛えるべきポイントを明確にしました。


それからまだ1週間程度でしたが、トレーニングの成果と意識の変化が試合の結果に早速直結したと思います。

進むべき方向が間違っていないことがこの勝利で証明されたと思いますので、夏まで怪我なく全員で団結してトレーニングを積んでいきましょう。

この大会は逆転勝利あり、崩し切ったいいゴールありと、ナイスゲームを演じることができました。1年生にも素晴らしい試合を見せてあげることができました。


まだまだほかにも強いチームと夏に戦わないといけません。でもそれを楽しみにトレーニング頑張りましょう。



最後に、最近チームの副キャプテンが一人増えました。前から増やしたいと思っていたのですが、何と2年生になってから入部してくれた初心者の松本くんが「副キャプテンをやらせてほしい」と申し出てくれました。


「自分はサッカーの実力はまだまだだけど、それ以外の場面でチームのためにやれることをしたい」と語りました。

この大会では、一人ゴールの裏に立ち、声を出して応援してくれました。

初心者の途中入部者が副キャプテンになるチームなど、他にありません。

だからこそ、彼のような選手の活躍は、他のチームを上回るための大きな武器になるはずです(何せ他の強豪チームには、彼のような「初心者の途中入部者」がおそらく存在しないのだから)。

松本副キャプテンが、チームにプラスアルファをもたらしてくれることに期待しています。選手も彼の言うことをしっかり聞いて、プレー以外の部分も磨いていきましょう。


経験者と初心者が一緒になってともに成長していける。それこそが立命館サッカー部の誇りでもあります。

夏に向けてまた頑張っていきましょう。