新しいスタート

2014年11月11日 01:00

新人戦が終了し、いよいよ戦いの場が移転に伴い「乙訓大会」に移ります。

 

選手たちはまたここからが新しいスタートです。

新人戦の準決勝は悔しい敗戦でした。

 

『どうすれば次の大会で勝てるのか?』

 

また一から考え直す必要があります。

 


サッカーは、「自分で考え判断し」、「自分の長所を表現し」「自分の意思で相手より一歩速く動き出す」ことで勝利を引き寄せるスポーツです。
 

自分で考え、判断する
自分を表現する
自分の意思で動く
 

社会に出ていく人間に求められる資質と、サッカーのピッチの上で求められる資質は、同じなのです。
ということは、サッカー選手としての資質は、日常生活を真面目に生きていくことでも培われる、ということです。
 

ピッチの上で頑張るのは当たり前。
全てのチームの選手たちはピッチの上では頑張っています。

君たちが「今日はいい練習ができた!」と思った同じとき、ライバルチームも「今日はいい練習が出来た!」と思っているはずです。
 

でもピッチの外でもピッチ内と同じように頑張っている人はあまり多くありません。
多くの中学生が、「ピッチの上」「教室」「家の中」で、それぞれ別の顔を持っています。
でも「ピッチの中と別の顔」を外に持っている人は、時に弱さを見せることがあります。ピッチの外での「だらしない自分」や「弱い自分」がピッチの中で隠し切れない時があるのです。

 

教室でもリーダーシップを発揮し、勉強もしっかりとこなし、家でちゃんと家族のために手伝いをすることができる『自立した人間』がピッチに立つべきだと私は思います。
 

 

さて、最初の問いに戻ります。

 

『どうすれば次の大会で勝てるのか?』
 

一つ目の答え…

 

『もっとがむしゃらに練習してうまくなること』


当然のことですね。

ただし、これは全てのチームと選手が理解し、実践してます。やって当たり前。

だから、がむしゃらに練習するだけでは、サッカーはうまくなっても他のチームとの力の差は埋まりません。
 


二つ目の答え…
 

『自分で考え、判断し、自己表現し、自分の意思で行動できる人間に成長すること』
 

学校生活を一生懸命送れば身に付くことです。

教室の中の姿。授業中の姿。家での姿。
差がつくとしたら、ここしかありません。
 

「何でも頑張る逞しい中学生」「サッカーだけじゃないカッコいい中学生」に1歩でも近づいた人間が、サッカーをすれば強いのです。
そんな人間が11人集まれば、必ず爆発的な化学反応が起こります。
 


だから、新人戦に負けて悔しい思いをしたなら、まずは1からがむしゃらにサッカーをやり直すこと。そして、勉強をはじめとする学校生活を、もっと大切にしていくこと。

 

「ピッチの外でもちゃんとやろう!」

本当にそれができているチームはほんの一握りでしょうね。差がつくとしたらそこだと私は思います。

 

11月18日から2週間、監督(田中)はオーストラリアへ研修の引率で日本を離れます。その間、自分たちで成長することが出来るかどうか?

乙訓大会にのぞむにあたって、まずはそこが始めの一歩でしょう。

帰国後のチーム・選手の成長に期待しています。