熱く戦う新人戦に & 練習の虫になろう

2015年09月13日 19:00

いよいよ新チームの新人戦まで1週間を切りました。

 

今週末は最後の練習試合を行いました。

 

チーム発足以来どのようなチームスタイルになるか見守りながら、1か月と少しが経ちましたが、今日のゲームでこのチームの現在の到達点は確認できました。

 

例年は「いかにボールを大切に、主導権を握っていくか」というところからスタートしますが、今年は「相手に握られてしまう主導権を、いかに自分のチームに引き寄せるか」というところからのスタートです。

 

すなわち、「ボールを奪う大切さ」を知るところから学んでいます。

 

守備の目的は「ゴールを守る」ことではなく、「ボールを奪う」こと。守り続けているだけではいつまでたっても攻撃ができません。攻撃をするためにボールを奪うことをみんなで少しずつ頑張れるようになってきました。

 

ブラジルワールドカップのテクニカルレポートDVDをみんなで見て、ドイツのクローゼや、あのネイマールさえもが奪われた瞬間にどれだけ奪い返すためのチャレンジをしているか学びました。

 

これまではなかなかチームでボールを奪えませんでしたが、今日のゲームはセンターフォワード長谷川君も時にはディフェンスラインまで戻る意識の高さで、技術のある相手選手に対して必死に食いついてボールを奪い続けました。

 

ボールを奪うために必死に相手に挑むハートの熱さはだいぶ出てきました。

頑張る選手も増えてきた。

 

そして、守備でハードに戦えるようになるつつあるからこそ、いよいよ浮き彫りになってきたのが、奪ったボールを確実に保持しながら攻める「攻撃の技術」の未熟さ。

今日の試合もせっかく奪ったボールをすぐに敵に渡す。また守備で走る。奪う。また敵に渡す。この繰り返し(笑)

守備で頑張れるようになってきたからこそ、ついに直面した技術力の甘さです。

 

はっきり言ってまだまだ「サッカーが下手」なんですね。

 

でも今下手でも全然構いません。技術はこれからいくらでも高めていきます。

むしろ激しく戦えないことの方が問題で、これは今日のゲームで一定の目処が立ちました。

新人戦は、今の3年生とは違う「激しくボールを奪い、戦う立命館」をまずは見せられたらいいなと思います。

 

攻撃はまずはパス回しから。

ベストな場所に止め、正確なパスで味方に預ける。受けた見方はファストタッチで敵を外し、また正確なパスを味方に送る…。この繰り返しができるほど、現時点で2年生はまだ技術がありません。

 

しかしこれらはミニゲームをして、パス回しをして、とにかく練習しまくれば、少しずつ上達できることです。朝練をして、昼練をして、放課後練をする「練習の虫」が毎年いますが、今年の2年生はうまくなるために朝も昼もミニゲームやパス回しの練習をしているようです。

 

この努力は必ず、数カ月後に開花すると信じています。

 

幸い今年も、スピードがある選手、体の強い選手、一撃のミドルを持つ選手など、特徴のある選手がいます。

未完成状態で挑む新人戦はまだまだ、勝てたとしても薄氷を踏む勝利になるでしょうが、今後に少しの期待を抱かせる、いい試合が出来た今日は、監督としてはちょっとだけ満足感のある一日でした。

 

さあ来週は新人戦。負けを恐れず、頑張りましょう。