紅白戦 第3節 戦評

2015年01月17日 01:00

紅白戦第三節

3年生チーム 3-1 (1-0,2-1) 2年生チーム

シュート数 
前半 5対1
後半 5対9

久々に行われた紅白戦第三節は、3年生の勝利となりました。

試合が始まり、すぐに『おっ』と思わされたことがあります。

試合中のボールが外に出て、タータンを走る陸上部員の足元に転がってしまった時、『すみません!!』とすぐに声を出すピッチ内の3年生。試合中でも配慮の声が出てました。

これに対し2年生はほとんど出ていませんでした。

この日はこれで勝負ありかな。


とはいえ試合内容としては、お互いにミスの多い凡戦。
外からみていても大して面白くない試合となってしまいました。

朝から霜がおりていたグランドはスリッピーでボールが足につきません。

そのせいか互いにパスミス、トラップミスを連発。特にスローインを受けた選手がスローアーにダイレクトでリターンする時点でミスが何度も。お粗末でした。何故ダイレクトで返す必要があるのか?
ワントラップすればいいのに。そうすれば敵を引き付けることもできるのに。
もちろんダイレクトリターンでもミスしたら駄目です。

先制点をとった3年生は、途端に前線からのプレスをやめてしまいました。
2年生に後ろでボールを持たせます。持たされる2年生も、いきなりプレスが来なくなったことに戸惑い、リズムを失いました。
もともと2年生チームは、この間嶋岡君が抜けてからというもの、CFのポストプレーが全く機能しなくなっているという問題があります。

CF専門の選手がおらずが誰がやっても受けられない、収められないので、いつも10人で組み立てているような状態でした。

だから自然とボールは最初からサイドに集まります。
3年生はサイドに散ったところからプレスをかけて、2年生の浅い位置からの無理矢理な中央への放り込みを楽々と跳ね返すのみ。

ボカーンと跳ね返したら、またプレスをかけずに2年生が入れてくる外からの雑な縦パスをまた跳ね返す。

こうして時間が過ぎていきます。

このような省エネサッカーは中学生がやるものではありません。
30を過ぎたオジサンたちが社会人サッカーで夏場にやる戦法です(笑)

前半はこうして、消極的な3年生と、ビルドアップが下手でCFが機能しないため攻め手のない2年生による、つまらない勝負になってしまいました。

そして後半。

2年生はシュート数で3年生を上回る攻撃を見せました。

しかし、2点放り込まれ、1点返すのみ。

シュートも打てている、支配できる時間も増えた。しかし、それが自分達にとっての勝負どころだと、理解していないような淡々としたプレーぶり。

昨日の試合でもそうでしたが、ピッチ内の選手が勝負どころを理解してない。
ここでたたみかけろ!
とか、今がいい時間帯だ!
という雰囲気が作れていません。

逆に少ないチャンスで3年生に2点とられてしまいました。

特筆すべきは3年生の3点目。
GKがキャッチしたボールを、すかさずサイドバック松井くんが横にサポートしてもらいます。
そしてトップ下から流れた番匠君がサイドで受ける。センターサークルに入った左ウイングの小川くんに鋭い縦パス。そこからターンしてドリブル。ペナルティエリア左角まで上がってきたボランチ大路くんへ展開。突破からゴール。

字で書くとわかりにくいですが、すべての選手が自分のポジションを離れてボールを受けていました。当然マークは外れています。

レベルの低い凡戦でしたが、このゴールだけはお見事でした。

これで2勝1敗と3年生が勝ち越しています。

私学大会までにあと2節はやりたいなと思っています。

 

次はもっとハイレベルな試合に期待しましょう。