紅白戦 第4節 第5節 戦評

2015年02月12日 00:00

紅白戦 第4節&第5節 戦評

 

第4節(2/8実施) 3年生チーム 3-0(1-0,2-0) 2年生チーム

第5節(2/11実施) 3年生チーム 2-1 2年生チーム

 

連続で紅白戦を実施し、3年生が2勝しました。

第4節は2年生が怪我でメンバーを数名欠いた影響もあり、3年生が支配しました。3年生は前節の凡試合を挽回すべく、外からもたくさん声がかかるナイスゲームを演じました。

 

試合終了後2年生に指摘したのは、例えたとえシュートを10本打たれようとも、失点さえしていなければ0-0のスコアは変わらないのだということ。

前半のシュート数は14対4でした。しかし、途中まで0-0で粘っていました。2年生の4本のシュートはどれも良い体勢から打てていたので悪くないシュートでした。シュートを何本打たれようと、耐えていれば勝つチャンスはあります。

アジアカップで35本のシュートを打った日本は1点しか取れませんでした。対するUAEは3本で1点を奪っています。何本打ち込まれても依然0-0で、こちらもチャンスをつくれている時間帯は、むしろこちらに分があるととらえた方がいい。どれだけ劣性でも1撃で試合を決めることはできます(夏の準決勝はそうでしたよね)。

トーナメントではいつか必ず格上と当たることになりますから、そういう試合をモノにしないと、上に行くことはできません。しかし、オレが絶対に決めてやる!という気持ちを出す選手が少ない。せっかくいい体制でシュートに持ち込んだのに、簡単に外してチームも大して悔しがらない。もっと上に行きたければ、味方に厳しくなれ。紅白戦といえど勝ちたい気持ちを前面に出して戦え、と試合終了後ハッパをかけました。

 

そんな意識の変化があったかどうかは分かりませんが、第5節は(負けはしたものの)初めて1試合通しての2年生のシュート数が3年生を上回りました。

前半7-6、後半7-6。2年生は試合には負けたが、ゴールへ勢いよく迫り、あと一歩の場面を何度も作り出しました。激しく熱い試合をしても負けることはあります。内容としてはこれまでで一番ハイレベルで良いゲームでした。

 

FAリーグも含め、1週間で3試合の真剣勝負をこなした2年生チーム。

 

この3試合で見えてきたことをまとめると以下のようなことでしょうか。

 

①シュートから逆算した攻撃の組み立てをすること。組み立てることそのものが試合の目的にすりかわると、ボールを受けに下がりすぎてボールが前に進まなくなってしまうため、攻撃のスピードが上がらない。トップ、トップ下はあくまでゴールに近い位置で勝負することを忘れない。

 

②カウンターを浴びるシーンが3試合通して大変多かった。守備をケアしてバックラインの選手が攻め上がりを自重するという選択肢もあるが、せっかく攻撃サッカーに挑戦しているのにそれは勿体ない。カウンターを浴びない一番の方法は「攻撃をシュートで終わらせること」。つまりFW&MFがもっとシュートを打っていかないといけない。シュートを打てば、次はDFが厳しく寄せてくるので、他の選手をフリーにして更に決定機を生み出すこともできる。シュートをもっと打つ!

 

③オレが試合を決める!という責任感を持った選手が出てくること。具体的にはトップ&トップ下の選手はもっと強引にでもシュートを打ち、ゴールを奪ってくるべき。後方の選手はミドルシュートの意識を高く持つ。試合内容的に相手が引いて守ってくることも多いので、ミドルシュートがトーナメントではカギになるはず。

 

最期に、3年生の試合の質もこの2試合を通じて上がってきました。

2月15日、22日の私学トーナメントに良い形で臨めるといいのですが。当日は立命館に来られる相手チームの対応や準備も含めて3年生らしく、いい大会になるよう頑張って行きましょう。