2015年を振り返って

2015年12月30日 00:00

2015年の1年間も中学サッカー部はいろいろなことがありました。


良いこともあれば、課題として残ったこともあります。


2月には中3(現高1)が私学大会で準優勝。

4月には移転後初参加の乙訓大会で洗礼を受け、準決勝で大逆転負けし3位。

しかし3位で参加した山城スプリングカップDiv2では優勝。

半年間かけて行われたFAリーグはグループ第1位でフィニッシュ(毎年のことですが、土曜日授業の関係で2部昇格は辞退)。

7月の乙訓地区夏季大会では激戦を制し初優勝。そして京都南部の山城大会では決勝進出、立命館ダービーに破れ準優勝。府大会に出場し、近畿大会を目指しましたが一歩及ばず敗戦。

9月には乙訓地区新人戦、準決勝と3決で敗退し第4位。


どちらかというと、歓喜の勝利よりもあと一歩及ばぬ悔しい敗戦の方が、公式戦では多かったでしょうか。

しかし何より校舎の移転に伴う新たな地区での大会に参加させていただき、たくさんの新たな仲間・ライバルに出会うことができたことがこの1年の大きな収穫だと思います。


長岡京市・向日市の乙訓地区や、京都南部の山城地区のチームとたくさん試合を行い、トレセンでもお世話になりました(現在3年生と1年生合わせて5名の選手が山城地区のトレセンでお世話になっています)。

京都市のチームとも相変わらず仲良くしていただき、夏には京都府大会で京都市のチームと戦うことができました。

来年は、1月末から始まる乙訓地区の冬季大会や、2月には3年生の私学大会がすぐに始まります。どんな1年になるか楽しみです。


さてチームの方は、12月28日(月)に立命館宇治さんに呼んでいただき、3学年合同の練習試合を行い蹴りおさめとなりました。

この最後の練習試合が来年のチームを占う象徴的な試合となりました。


まずは3年生チーム。スコア的に勝利はしたものの、オーストラリアから帰ってきてからはそれぞれがトレセンや私学選抜でばらばらに活動していたため、久しぶりのチームとしての試合となりました。

もともとコミュニケーションが少ないチームなので、試合を繰り返す中で積み重ねた「阿吽の呼吸」がないといい展開が生まれにくいのが3年生の特徴ですが、この日はどうやって攻めるかの意思がばらばら。

パスが来たらとりあえず止めて、隣の人にパス。またとりあえず止めて、隣の人にパス...。ボールを動かす工夫が全く無い試合をしてしまいました。


素早く攻める(オープンな展開)なら一人飛ばして大きくボールを動かし、ダイレクトプレーを混ぜて一気にスピードを上げないといけないし、ゆっくりボールを保持しながら確実に攻める(クローズな展開)ならサポートの質を高めて、判断の速度を上げて意図的にサイドチェンジをするようにボールを動かしていかなくてはなりません。


今までは誰も何も言わなくても共通のイメージを持って試合していましたが、海外研修の空白がチームの共通理解を奪っていました。こうなると駄目です。試合中にリーダーシップをとりゲームコントロールをするゲームキャプテンが不在のチームは攻めの意思統一が取れぬまま、何となく攻めるおもしろくないチームになってしまいました。

外からコーチが指示をしてもいいのですが、せっかくの卒業前。最後の私学大会に向けて監督コーチがコントロールする試合にしてもつまらない。2月の本番までに数試合ありますのでチーム内で修正してほしいと思います。

個人的にはCFを起点にしてサイドを素早く攻略するオープンな展開に狙いを絞り徹底的に速攻で攻めるのがこのチームには向いていると思いますが。


さて、一方1・2年生の試合は、前半スコアレスで折り返したのですが2年生の選手たちの自信のないプレーぶりにハーフタイムで喝。「自分が何かを起こしてやろうという「勇気」と「野心」をもっと持て!!」と2年生の数名を名指しで叱り、後半に入りました。すると叱られた2年生たちが見違えるようなプレーを見せ、1年生もそれに合わせてテンポアップ。後半だけで6ゴールを奪うことができました。


このゲームは来年のチームのあり方を左右する大きな意味を持つ内容となりました。


すなわち、「おどおどと自信の無いプレーで0点の前半」か、「勇気を持って大胆にプレーし6点の後半」か。どちらの試合を本番で演じるのかは選手次第です。

やはりサッカーは戦術やシステムも大切ですが、選手たちの積極的な気持ちや勇気あるプレーがそれよりもっと大切であると、改めて年の最後に認識させてもらいました。

2年生に足りないのは「勇気」と「野心」と「自信」ですね。


1年生は野心のあるプレーをする選手が多く、来年が楽しみです。しかし、4月になって進入部員が入ってきたときに一体誰が引っ張るのか?プレーと精神面の両方でチームを引っ張る選手を探しているけれど、まだまだ皆未熟で、そこは成長課題かな。

現高1の松井主将(他校へ進学・players インタビューに載っています)のような、プレーも精神面も兼ね備えて、サッカーが大好きな圧倒的存在感を放つ選手を来年は見つけたいものです(もちろん誰かがそうなってくれることを待っているのだよ、選手諸君)。


長くなりました。何にせよ2016年が楽しみだ!

1年間ありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。