FAリーグ第6節 戦評

2014年06月01日 00:00

FAリーグ第6節
 

立命館中学校7-1(1-1,6-0)長岡第四中学校

 

試験が明けてすぐに実施されたFAリーグ戦。
メンバーを限定して試験期間中も練習してきました。
学業との両立が難しいと判断した生徒は 、メンバーから今回は外しています。
普段から勉強をコツコツやることを常態(当たり前の状態)にしておかないと、大事なところでチームに迷惑をかけることがあります。


期末試験の直前(6月28日土曜日・授業終了後移動)にもにリーグ戦最終節が行われますが、こちらもやはり学業との両立の具合をみてメンバーを選考する必要があります。FAリーグ最終節であると同時に、夏季大会に向けたほぼ最後の実戦調整の場でもあります。
そこに向けて勉強が足かせにならないよう、今からしっかり取り組んでください。

さて、試合ですが、前半は相手と一進一退の攻防でした。
相手の左サイドの攻撃を防ぎきれず、そこから押し込まれる時間が続きました。
そのなかでも収穫は、河本君をはじめ、体を張って粘り強く守れるようになってきたことや、2年生の途中から入部した坂本君が成長しているところを見せてくれたことなどが挙げられます。
また徳山君も、球離れが少しずつよくなり、インターセプトから縦に素早くボールをつけるプレーなど、キレが出てきました。左利きの左サイドバックという貴重な戦力に成長してくれることを期待できる内容でした。
特に河本くんは、ボールを持っている相手に体を張り付けて離されないように粘りのある守備ができるようになってきたと思います。あとはボールを受けたときに前を向く勇気、チャレンジを増やすことが大切です。

さて、メンバーを入れ換えた後半は夏季大会に向けた新しい戦術を試す最初の場となりました。結果的には6ゴールを奪うことができました。はじめての戦術にも関わらずうまくやってくれたことは称賛に値します。指示をしっかりと聞き、新しいことを一生懸命プレーで実行する真面目さ、素直さこそ、立命館サッカー部の最大の長所であると改めて感じることができました。主将の松井君は後半から出場し4ゴール。大会ごとにポジションを変えて起用されていますが、どこで出てもしっかりとプレーできる対応力は小学校からの積み上げがしっかりしている証拠です。小学校の指導者の方々に感謝しましょう。

 

初めてのトップ下で出場した番匠君も、新たな可能性を感じさせました。守備の方で、良い意味で楽が出来るようになればもっと攻撃で怖い選手になれるでしょう。

守備ではボールをむやみに追いかけたり、どこまでも守備に戻るのではなく、立ち位置を工夫することで相手のパスコースを限定したり、マイボールが切れた後に先にポジションに戻って休む工夫などができれば、攻撃に移行する体力を残した状態で攻めに移れるはずです。そういった駆け引きがもっと上手にできるようになればいざというところで決定的な仕事が出来るはずです。

 


戦術の詳細はあまり公にできないので触れませんが、縦に速い立命館のストロングポイントを最大限活かし、トーナメントにおける裏に蹴りこまれて後ろへ戻されるサッカーを封じることが狙いです。
春まで様々なシステムを試しながら戦ってきましたが、また夏に向けて新しい戦術を導入し、これが3年生チームの最後の挑戦です。
 

戦術を変えても、技術、テクニック、スピード、判断、ポゼッションといったこれまで高めてきたものを活かすことに変わりはありません。戦術が変わっても、個人能力を最大限活かしたサッカーをするという哲学を変えるわけではありませんから、チームの勝利のために迷うことなく全員が全力を捧げてください。
 

ただし、もっとこうしたい、こうすればいいのではないかという意見が選手の側にあれば、いつでも話し合いの場を持ちます。


夏季大会に向けて、最後のチャレンジが始まっています。
 

頑張りましょう。

もちろん勉強もです。